世の中には「占い」「自己発見」と呼ばれる類の自己分析手法が多く存在する。
『門』も自己分析手法の一つなのであるが、私が思うに、他の手法とは一線を画しており、数ある手法の中でも最も有効な一つであると考えている。
「占い」の代表例:動物占い
人間の特徴を12分類に分け、それぞれを象徴するような動物に紐付けることで、広く知られている「動物占い」。
私自身、動物占いについても調査・研究はしており、その鑑定結果の確度の高さを否定するつもりはない。
ただ、「あなたはこういう人である」という分析に留まっており、
- 具体的にどのような行動、発言をしていけばいいのか
- ビジネスにおいてどんなパートナーと組むことで大きな成果を上げることができるのか
といったことにまでは踏み込めていないきらいがある。
「占い」の代表例:紫微斗数
運命、宿命などを占う命(メイ)の占術の一つである紫微斗数。門と同じように、その鑑定に必要なものは、占う対象者の生年月日と時刻である。紫微斗数も、その鑑定結果の精度の高さは、私も認めるところである。
ただ、鑑定結果を見ると、生まれた時点ですでに運命と人生の結果の殆どが決められてしまってしまっているように受け止めてしまいかねない。これでは、自らの人生を”今から”より良い方向へ切り替えていこうというモチベーションがなかなか生まれにくいのではないだろうか。
「自己発見」の代表例:ストレングスファインダー
こちらは生年月日を使わず、数多くの質問に次々と答えていくことで、自らの主要な強み5つを割り出すものである。
分析結果をみると、「なるほど」と思うのだが、この手法にはちょっと疑問が残る。
というのも、質問に答えているのはあくまで自分の顕在意識であって、自分が生まれながらにして持っている能力がそのまま反映されているとは言えないと思うのである。
言い換えると、後天的に、ある意味では強引に備えられた能力が結果として表れ、先天的に持っているにもかかわらず、後天的に失ってしまった能力を見つけるところまでは至らないのではないかという懸念がある。
門鑑定では、これらの不安要素が見事に解消されており、その価値は非常に高い。
門鑑定で何がわかるのか?
詳しくは、
をご覧いただきたい。