今回は、熊本にお住まいの女性の鑑定を、Skypeを通してさせていただいた。
今は主婦をされているが、以前はサラリーマンとして会社組織で働かれていた。
ただ、会社に合わせて働いていても、毎回病気をして仕事を辞めていたとのこと・・・
本人も、ムリを感じて、いまは会社を辞めて、ご自身でビジネスを始めようとしているのだそうだ。
こういうケースは、ご自身の門が、いわゆる「サラリーマン」に向いていないことが多い。
この方の門鑑定の結果を見てみよう。
生まれながらの門:月修門
月修門ということは、マニアックな世界やスピリチュアルな世界に精通している可能性が高い。
私:鑑定書を読んでみて、いかがでしたか?
女性:まさに、私自身のことが書いてあると感じました!私は昔から、不思議な体験をすることが多かったです。
私:ほう、具体的には、例えばどんな経験がありますか?
女性:例えば、高校入学したての時に、明らかに初対面の女の子がいたのですが、私の記憶の中では、絶対に知っている人だと感じたんですね。本当は声に出して「私だよ!覚えてる!?」と言いたかったのですが、我慢して、心の中でだけ叫んでいました。笑
私:おー、普通の人には、なかなかない経験ですね。
女性:他にも、家の中で窓が割れる音を、家族の中で私にだけ聞こえる、といったこともありました。あとは、周りの人を見ていると、その人のオーラというか、その人に光が差しているのが見えるんですよね・・・
私:私も月修門ですが、私にはそこまでの能力はないですね。。笑 かなり、そちらの能力をお持ちのようですね。バリバリの月修門です!
女性:そういった現象が私の中では当たり前すぎて、てっきり誰にでも同じような現象が起きているのかと思っていました。でも、他の人には、どうやらあまりないみたいなんですよね・・・
私:はい、普通は、ないですね。笑笑
女性:以前、スピリチュアルの頂点のような方のお話を聞いて、「私もそうなりたい!」と心から思いました。ちょっとアヤシイ世界、スピリチュアルな世界の分野には興味がありました。でも、これまではできるだけ隠そうとしていました。
私:ですよね。いまの世の中では、月修門の人は認められにくいですからね・・・。でも、それでいいんです。月修門の人は、いわば”魔法使い”なので、普通の人には理解されないんです。でも、魔法使いは、魔法の使い方やその能力を研ぎ澄ませておく必要があります。それを必要とする人が、必ずいるからです。
女性:なるほど!魔法使いという感覚、いいですね!
私:はい。大通りに面した場所でお店をやる感じではなく、一本入った小道で、細々と占いの館をやっている、そんなイメージです。
私:そんな感じなので、一般的な会社組織の中では、本来の自分が発揮できず、つらくなってしまうのは、ある意味本来の姿ともいえます。サラリーマンは、向いてないですね、月修門には。
女性:やはり、そうですよね・・・
私:とはいっても、会社とのかかわり方もいろいろあります。一般的には、正社員として会社に勤めて会社で与えられた仕事をする、というかかわり方が多いですよね。でも、例えば、経営者の中には専属の占術師がついていることも多いので、正面からではなく、裏口から会社に入って行って、社長の専属の術師になって、社長をスピリチュアルな面からアドバイスする、というかかわり方もあります。そっちのほうが、月修門らしいですね。笑
女性:なるほど!!
私:月修門は、ちょっとアヤシイ分野を専門にするので、表向き、普段いつも会っている人の前で、いきなり月修門のキャラクターを出していくことは難しいかもしれません。
女性:う~ん、そうですね・・・
私:そういう時は、インターネット上で実名を出さずに情報発信していくといいと思います。ご自身のブログなど、情報媒体を作っていただき、そこでご自身のマニアックな分野の情報をどんどん発信していただけると良いと思います。現実世界と、ネットの世界での二重人格みたいな感じですね。
女性:それはいいですね!
私:月修門の人は、「平易に書いてわかってもらおう」という意識はあまり持つ必要はなく、とにかく、ご自身が習得した知識や経験を、辞書を作るかのように書き溜めていっていただくと良いと思います。後世の誰かが、必ずそれを参照するはずですし、ディープな世界をしっかり書き残して、次世代に残すことが、ある意味生まれてきた目的ともいえます。
女性:辞書を作るという感覚は、わかりやすいですね。その意識で、ブログを書いていきたいと思います!
私:これからは、本来の自分を隠さずに、ぜひ本領を発揮してください!
自分の生まれながらの門を知らないと、本来発揮すべき能力を、あえて押し隠そうとするケースすらある。
それは、あまりにももったいないこと。
この女性のスピリチュアルな能力によって、将来救われる人も出てくるだろう。
ぜひ、ディープな月修門の世界での活躍を期待したい。